イチゴ畑の一年
9月植えと3月植えで育苗専用の高設ベンチに親苗を植えます。
親になる苗は試験場で育てた苗(ウイルスフリー)などを購入します。
※ウイルスフリーとは簡単に言うと病気の心配のない苗。
3月~6月:植え付けた親苗を育ててランナー(つる)をいっぱい出します。
ランナー(つる)はよく見ると小さい苗になっています。
7月上旬:育てたランナー(つる)に育った小さい苗をポットに挿します。
この時はまだ根っこはありません。
毎日乾かないようにたっぷり水をかけます。
7月は育苗と同時に畑の肥やし撒きや
次年度の準備を始めます。
高設栽培では6月~7月にかけて
終わりにした苗を
片づけて暑い中、掃除します。
8月下旬~9月中旬:小さかった苗も
立派に育っていよいよ畑に植え付けです。
※植え付け時期はいつでもいいわけではなくて
花芽分化のタイミングなどが大きくかかわっています。
高設栽培では6月~7月にかけて終わりにした苗を片づけて暑い中、掃除します。
8月下旬~9月中旬:土耕栽培では一畝づつ機械で土を盛り上げて形にします。そこに1本1本スタッフみんなで頑張って苗を植えます。
高設栽培も同じで暑い中1本1本植え付けます。
10月上旬:画像にはありませんがいちごを植えたままの裸だったベッド(畝)にマルチビニールをかけます。
10月下旬:早いいちごの花が咲き始めました!
この頃よりミツバチを入れます。
11月:花が散り実が膨らみ始めました!
11月下旬~12月:いよいよいちごが赤らみ始めました!
収穫のスタートです。
12月~6月上旬:画像にはありませんが毎日スタッフが古い葉を取ったり、要らないランナーを取ったり、手入れをしながら綺麗な良い状態の畑を維持します。
いちごが終わる6月頃にはまた次の年の苗作りが始まっています。
いちご狩りも12月下旬よりスタートしてお客様に楽しんでもらいます。